ヘナのデメリット
ヘナのデメリット5選
ヘナのデメリットもしっかりあります!それらもきちんとご紹介しますね⬇️
- 色の種類が少ない
- パーマ、カラーの反応が悪くなる
- 慣れるまでに時間と手間ががかかる
- 体を冷やす
- 紛い物が多く出回っている
ヘナはオレンジ色しかならない
ヘアカラーをする際に『何色にしますか??』
このように聞かれる事があると思いますが
ヘナの場合は基本的に色は選べません!
純粋なヘナはオレンジにしかならないからです。
白髪や明るい髪色の部分にのみヘナの葉に含まれたオレンジ染料が入り、オレンジになる仕組み。
黒髪はそのままです。染まりません。
このオレンジになるのが、日本人にとっては懸念される要因とも言えます。
外国人風といったヘアカラーが流行してることもあり
なるべく赤みを抑えたヘアカラーをしたい人が多いのも現状です。
白髪がオレンジになるので、白髪の量も重要です
白髪が多い部分にはオレンジがメッシュのように派手になってみたり
まだらに白髪がある方は、良い感じのハイライト感がでたり
その人の白髪がどこに、どのぐらい、どんな具合に生えてるかで、仕上がりや印象に差が出ます。
オレンジがどうしても嫌という方!
ご安心を!
ヘナ以外のナンバンアイ葉という藍染などに用いる植物を使うとオレンジをブラウン系に変えることが可能です。
そちらのやり方はまたご紹介しますね
とはいえ、ヘナはオレンジ色にしかなりませんのでご理解ください。
パーマがかからない?カラーも?
ヘナには強いコーティング力があるということは前回のメリットのお話の時にご理解しともらえたかと思います。
このコーティングが強いおかげでパーマやカラーがきかなくなるのです。
パーマやカラーは髪のキューティクルを開き、髪の内部で作用するのですが。ヘナのコーティングによってなかなか作用がされないということになるのです
なお、ヘナのオレンジ染料はなかなか抜けません。
ヘナ履歴のある方の、ヘアカラーへのチェンジは美容師さんに大変嫌がられます笑笑
それだけ大変な作業になるので、やってもらえない事もあるかと。
体調が悪い時はやっちゃダメ!
ヘナは身体を冷やします。暑い日は良いですが
- 体調がすぐれない時
- 生理中
- 妊娠中
このような時はヘナは控えるのが良いかと思います。
身体の冷えは良い事ありませんからね。
もし、そのような時でもヘナをされる場合はお部屋を暖かくして、暖かい格好でするのをお勧めします。時間もいつもより短めでも良いと思います
なぜ?ヘナは偽物が多い??
ヘナはネットや店頭での販売商品が多くあります。
しかし、ここで気をつけてほしいのは
ヘナは紛い物が本当に多いです!
オーガニック、天然ヘナ、有機栽培など
色々と良い風に書いてあるけど、成分を見ると
普通に化学染料入ってたり、、、
成分表をみてわかる分は、まだ良いです。
それを買わなきゃいいんで
問題はヘナの栽培から製造工程のという目に見えないところでの良し悪しです。
ヘナの栽培の際に農薬がどのぐらい使われているのか?
天然ヘナって書いてあるけど、栄養のある若葉のはほとんど入ってなくて、古い葉しか使ってないなど。
さらには、茎や根、土、ゴミまで入って一緒に粉砕し、きれいな緑色になるように着色するといった商品が実際にはあるそうです。
この状況であれこれあっても一般的な消費者にはまったくわからないですよね。
だいたい想像がつくかと思いますが、そのよぅなヘナで染めても何のメリットもありません。
ヘナはどれを使うか?
というのがとても大切なんです!
まとめ
いかがでしたか?ヘナにもデメリットはあります。
このヘナが良い悪いよりというより
自分の悩みに対して、ヘナのどの部分が良いか?
また、今後のヘアデザインにどういう影響があるか?
しっかり整理してからヘナをすることをお勧めします。
カミノエンでは、そのようなカウンセリングを一緒にさせてもらいますので、心配ごさいません。
ご自身にあったヘナの活用方を一緒に考えていきましょう!